◆レイヤーわけ
レイヤーわけをしていきます。
塗りつぶしツールを使って、レイヤーは肌、髪、服、装飾などに分けます。
背景はひとまずおいておきます。
ここで塗りつぶしツールについて説明します。
大事なのは”領域拡縮”です。
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拡張をしていないと線の上まで塗りつぶしがききません。
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拡張の設定をしているとしっかり塗りつぶしがききます。
また、線に細い部分があってもはみ出さす拡張してくれるので、
塗りつぶしツールは優秀といえるでしょう。
こうしてどんどん塗り分けていきました。
毛先など細い部分はペンで塗ります。
白など薄い色で分けるときは背景を茶色などに塗りつぶしておくとやりやすいです。
◆下塗り
下塗りをしていきます。レイヤーは乗算です。
体の球体としての影の部分を塗ります。
ツールは”エアブラシ”で塗って、”色混ぜ”で馴染ませます。
↑左がエアブラシ、右が色混ぜの設定です。
ここでレイヤーについて説明します。
下塗り以降の工程は”クリッピング”というものを使います。
クリッピングとは、下にあるレイヤーの範囲だけに編集可能になるというものです。
↑クリッピングをしていないとこうなりますが、
↑クリッピングをしているとこうなります。
↑レイヤーはこうなりました。
クリッピングは下にあるレイヤーに反映されるといいましたが、
下にあるレイヤーがクリッピングレイヤーだった場合は、
さらにその下にあるクリッピングされてないレイヤーに反映されます。
(①が反映されるレイヤー、②がクリッピングレイヤーです)
クリッピングは赤で○をされているところで設定可能です。
下塗りでは服などが重なってできる影は意識せず、
大胆にすばやくできるといいと思います。
肌は特に立体感を出したいので2色使って塗りました。