★下描き2(定規を使って描く)
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パース定規を使用します。
パース定規で選べるのは1点~3点透視の3つです。
これ以外の魚眼等は現状ありませんので
自力等別の方法で作成してください。
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今回は2点透視にしました。
1.アイレベル(目の高さ)
(誰かの)目の高さで覚えましょう。
ついでにこの線を境に、物が上向き・下向きに変わっていくのも覚えましょう。
2.四角いパーツが多いので、その面を元に消失点を決めました。
作成したパース定規に沿って線を引く場合は
「特殊定規にスナップ」をONの状態にします。(グリッドはグリッドにスナップをON)
消しゴムや直線等の直接描画系のツールはスナップに影響されません。
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パース定規では描けない範囲の直線等は別に定規を作成して引いていきます。
屋根みたいな、直線が平行に複数続く所は「平行線定規」を使った方が早いです。
尚、定規が既にある状態で新しく定規を作成した際
たまにスナップが無効化されてしまう事がありますので
既にある定規を非表示にした状態で作成するか
オブジェクトで該当の定規を選択して、スナップの項目にチェックを入れなおしてください
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定規はオブジェクトで選択する事により、
作成時には出来ない操作をする事が出来ます。
例:図形定規(丸)で作った定規をグニャグニャに改変
・・・・・
人物や小物系が凄くアバウトなので、人が居る所の地面が全て確定した所で一旦止めて
定規で引いた線を元に新規レイヤーで描いていきます。
定規で引いた線があるレイヤーは人物他のレイヤーと区別出来るように
プロパティのレイヤーカラーで別の色に変えておきました。
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後は定規→手描きの繰り返しで、残った箇所を埋めて下描きの完成です。
線画で修正を入れても支障が出ない様に、背景と人物等の2枚にレイヤーを分け
定規を消した上で線画にはいります。
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CSP 강좌/이치주엔2014. 10. 3. 21:26