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CSP 강좌/jimmy2014. 10. 3. 21:09

04


■着色(背景)

さて、人物ができたので、背景に入っていきます。


背景は宇宙のような星空のような…というイメージだったので、
暗い紫色でキャンバス全てを塗りつぶします。


次に、水彩のにじみ緑水彩で、青や赤紫、薄い紫などで適当に塗ります。


次に星を描きます。エアブラシのスプレーで、適当においていきます。
これだけで、だいぶ星に見えると思います。


不透明水彩で大きい星をランダムに描きます。


大きい星を描いたレイヤーの上にレイヤーを作り、加算(発光)モードにして、
紫色のエアブラシでふわっと星の上にのせます。そして、不透明度を40%くらいまで下げます。


図形の多角形で、水色やピンク色のきらきらをランダムにのせ、不透明度を50%までさげました。
これで空は完成です。




丸を描きます。



不透明水彩で、グラデーションにします。



加算(発光)レイヤーにし、ハイライトを入れます。



デコレーションのきらめきCを使って、ハイライトの部分にさらにきらきら感を加えます。



非表示にしていた人物のレイヤーを表示させます。



少し物足りなかったので、カーテンや窓、クッションの山などを描いてみました。塗り方は服と全く同じです。
シャボン玉は不透明水彩で形を作った後、真ん中を消しゴムで消し、透明度を下げただけです。


■仕上げ

人物、背景とほとんどできたので、全体の仕上げに入っていきます。


レイヤーをオーバーレイモードにし、赤色で顔、足あたりにエアブラシでふわっと色を付け、不透明度を40%まで下げます。微妙な差なのですが、少し顔周りが明るく見えます。



人物が少し浮いていたので、なじませるためにレイヤーを乗算モードにして、全体の外側に暗い色をエアブラシでのせました。



これで完成です!
最後に、レイヤー全体を紹介します。

(クリックで拡大)

全体です。人物や背景は、それ
ぞれフォルダで分けています。
(クリックで拡大)

影を塗るときはクリッピングレイヤー
使うと便利だと思います!


ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございました!
私も、これを機に自分の塗りかたを見直すことができました。

それでは、お疲れさまでした!



専門学校生のための必修CLIP STUDIO PAINTマスター
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CSP 강좌/jimmy2014. 10. 3. 21:09

03


■着色(人物)

・・・肌・・・

まずは肌を塗っていきます。使用ツールは水彩の不透明水彩(初期設定のままのもの)を使っています。
ちなみに、通常レイヤーです。



濃すぎず、薄すぎない色で影を塗ります。太ももなどはエアブラシでふわっと影をつけました。



次に少し濃い目の影を乗せます。右足にのみ乗せました。



反射光を入れます。薄い紫色で、右足の端や脇の下などにエアブラシで少し入れました。



ほっぺたに白で光を入れます。ぷにっとした印象になります。


①←→④



・・・髪の毛・・・

次に、髪の毛を塗っていきます。



不透明水彩で薄い影を塗ります。私は上から下にグラデーションを入れるイメージで塗っています。



次に濃い水彩(初期設定のままのもの)で濃い影を塗ります。
アニメ塗りに近いイメージで塗っていきます。ここでは髪の毛の流れに気を付けています。



前髪にエアブラシで肌色をふわっと乗せます。
また、下の方の髪の毛は紫色でグラデーションを入れ、のっぺりした色にならないようにします。



ハイライトです。濃い水彩で細く入れます。


①←→④



・・・瞳・・・

次に、瞳を塗ります。この部分は個性が出やすいところなので、
自分で色々試して気に入った塗り方を見つけるといいと思います。まだ私も研究中です…



薄い水色を下の方に入れました。



上半分を濃い色で塗り、瞳孔は下地の色で塗ります。右上の方は彩度高めの青を入れました。



乗算レイヤーで影を入れます。



線画レイヤーより上にレイヤーを作り、ハイライトを入れます。


①←→④



・・・服・・・

服を塗っていきます。大体肌の塗り方と同じだと思います。
これもまた、不透明水彩を使っています。



肌と同じように、薄すぎず濃すぎない色で影を置いていきます。



次に、①より濃い色で影を付けます。

私はただ暗い色で塗ると重たいイメージになってしまうため、気持ち彩度の高い色を選択するようにしています。
他の部分も同じ塗り方で塗っていきます。

しかし、全て同じ塗り方だと少し面白みがないので、ちょっとした工夫を入れていきます。
その例として、少し紹介したいと思います。


・・・リボン・・・



服と同じ塗り方で塗ります。



リボンの色は青ですが、あえて水色をエアブラシでグラデーションにします。


 
こちらのリボンは肌色でグラデーションにしました。
肌に近いところに肌色を入れると、透明感が出ると思います。


・・・シースルー・・・



服と同じ塗り方で塗ります。




レイヤーの不透明度を26%に下げると、肌色が透けてシースルーの出来上がりです。

同じようにもう一人の方も塗ります。

これで人物が出来上がりました!
線画の上にレイヤーを作って、おくれ毛などを入れると髪の毛のボリュームが上がっていいと思います。

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CSP 강좌/jimmy2014. 10. 3. 21:08

02


■線画

線画を描いていきます。下描きの不透明度を下げて、下描きレイヤーの上に線画レイヤーを作ります。
また、線画の中でも修正をしやすくするように「髪の毛」・「」・「それ以外」に分けて描いていきます。

↑線画の時に使用するツールです。設定を少し変えてあります。



下描きにとらわれ過ぎず、歪んだ線にならないように気を付けながら線を引いていきます。
しかし、これでは強弱が足りないので線と線が重なり合うところなどに強弱を付けていきます。


[この線画は、塗り絵として公開されています。線画のダウンロードはこちらから]
↑強弱をつけてみました。
微妙な差ですが、強弱をつけるとだいぶ印象が変わってくると思います。


■色分け

色分けをしていきます。レイヤーの数は気にせずに、どんどん細かくレイヤー分けをしていきます。
塗り残しを見やすくするために出来るだけ濃い色で色分けをします。
塗り残しは地道に全て塗りつぶしていきます。



編集〕→〔線の色を描画色に変更〕で、各レイヤーの色を調節します。


>>次へ進む


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CSP 강좌/jimmy2014. 10. 3. 21:08

01


■ラフ

まずは何を描こうか考えていきます。細かい服の設定はあとにして、ざっくりと構図のイメージなどを決めるだけにしておきます。また、強調させたい部分などは忘れないように描いておきます。今回の場合はネコミミのマントリボン宇宙または星空を描きたかったので、こんな感じになりました。

これをPCに取り込んで、キャンバス上に持ってきます。
たまたまアナログでラフを描いただけなので、ラフからPCで描いても問題ありません。


■下描き

キャンバスを絵に合うサイズに変更します。今回は3200x2400です。
下描きは、ラフを元に細かいところまで描いていきます。

水彩ツールの濃い水彩を使用しました。サイズは10です。
また、キャラクターの服や体などを見えやすくするために色を分けて描きます。レイヤーも別々に分けると描きやすいと思います。この時点で髪の毛の色や目の色、服の色の雰囲気などを頭で整理しておきます。


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